きょう=7日、大阪では午後、本降りの雨となった時間もありました。
雨が降ったりやんだりで大雨が起こりやすい状況が先週から続いていますが、土日を挟んだ今もその状況は変わっていません。
片平敦気象予報士が今後の雨の状況について解説しました。
■7日の大阪、9月下旬並みの気温も『ジメジメ、ムシムシ』
【片平気象予報士】
7日午後5時半ごろの大阪市内は、どんよりと雲が垂れ込めており、雨が降ったりやんだりしています。
この雨の影響で気温があまり上がらず、7日の大阪の最高気温は27.1度と、9月の下旬並みでした。
少し涼しいと感じた方もいるかもしれませんが、ちょっと動くと汗ばむような、湿気が多くてジメジメ、ムシムシとした状況が続いています。
■伊豆諸島に『レベル5』土砂災害特別警報
そして関東では、雨の影響がかなり出ています。
7日午後5時半現在も、伊豆諸島北部の新島村と大島町、そして利島村には、レベル5の土砂災害特別警報が発令中です。
この『レベル5』というのは、すでに災害が起きていてもおかしくないという、警戒レベルの中で一番上のものです。
どこで災害が起きてもおかしくない状況が、先週から各地で続いていますが、7日現在は伊豆諸島でその危険性が高まっています。
■今後近畿でも大雨の可能性 土砂災害にも注意
近畿でも今週、大雨になる事態がありえるため、くれぐれも油断はしないでほしいと思います。
土砂災害は外から見ただけでは危険がわからないため、いつ起きてもおかしくない状況で突然崩れてくることがあります。
最新の気象情報をしっかりと確かめ、安全を最優先に行動してほしいです。
また関東だけでなく、これからの近畿、徳島の雨も心配です。
■台風24号が熱帯低気圧に しかし大雨の危険性は変わらず
7日の天気図を見てみると、先週とほとんど動きがありません。
まず沖縄の近くに熱帯低気圧がみられます。
これは7日の朝までは台風24号でしたが、風が弱まったため、台風というレベルではなくなり熱帯低気圧という呼び方になりました。
しかし、風の強さが弱くなっただけで、周りの湿り気は変わっていません。
この湿り気が雨雲の材料となり、南から流れ込んでいます。
これも先週と変わらず、秋雨前線が西日本や東日本のすぐ近くに停滞しています。
■8日朝から10日にかけての「3日間が危険な状態」
あす=8日の天気図を見ても、ほとんど状況は変わりません。
秋雨前線が同じような場所にあり、むしろ熱帯低気気圧は近づいてきます。
このため、8日から近畿地方ではまた大雨が一つの山場を迎える見通しで、8日の朝から10日にかけての3日間は危険な状態が続く恐れがあります。
場合によっては、大雨や土砂災害のレベル3警報、あるいは土砂災害のレベル4危険警報が近畿地方で発令されてもおかしくありません。
近畿も先週から大雨が続いているため、普段より少なめの雨でも急に危険性が高まります。
■8日、雨は降ったりやんだりだが激しく降る可能性も
8日も雨が降ったりやんだりの見込みですが、雷を伴って激しく降る可能性もあるため注意が必要です。
8日朝の最低気温は、湿った空気が南から入るため少し高めになります。
7日夜は熱帯夜に戻るところもありそうなので、寝苦しさにも気をけてください。
また、日中の気温も今日より少し高くなる地域が多くなりそうです。
雨はこの先一週間も続く見通しで、当面10日ごろまでが大雨に心配なタイミングです。
(関西テレビ「newsランナー」2026年9月7日放送)
