東京都心の中心部をぐるりと回る山手線に、1カ所だけ踏切が残されている。
田端駅から徒歩5分“開かずの踏切”
最後の踏切は、山手線の駒込駅を降りて東口から田端駅方面に歩いて5分ほどのところにある「第二中里踏切」だ。
山手線の上下線が往来するとあって、カンカンカンという警告音が鳴り響いては消え、またすぐ鳴り始める。
踏切のアームも忙しそうに降りたり上がったりを繰り返す。
“開かずの踏切”であり、踏切そばには、「歩行者へのおねがい」として、この踏切は待ち時間が長いので、迂回するよう呼び掛ける看板がたっている。
踏切の近くでは、都市計画道路補助第92号線として、山手線の上をまたぐ陸橋を敷設する予定で24年度から土台の工事がはじまり、すでに人や車が通る巨大な橋桁も設置されている。
29年度に工事が完了したあと、道路が開通すれば、踏切が解消されることになっている。
JR東日本では、運行システムの自動化を進めており、特に同じ軌道をぐるぐると回る山手線については、踏切がなくなれば運転士不在の自動運転化も実現する可能性が高くなりそうだ。
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