福島県富岡町のツツジの再生事業で詐欺などの罪に問われている男に、検察は懲役2年6ヵ月を求刑した。
起訴状などによると、福島県川内村のNPO法人「元気になろう福島」の代表理事・本田紀生(ほんだのりお)被告(69)は、富岡町から受託したツツジの再生事業において、領収書を偽造するなどして約138万円をだまし取った詐欺などの罪に問われている。
福島地裁いわき支部で開かれた初公判で、本田被告は起訴内容を認め、「多大なご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした」などと述べた。
検察側は、「手口は巧妙で悪質。被害は重大で、弁済の見通しが立っていない」などとし懲役2年6ヵ月を求刑。一方、弁護側は、情状酌量を求めた。
判決は9月30日に言い渡される。
また、富岡町が起こした民事訴訟では、本田被告に返還されていない補助金約525万円の全額を返還するよう命じている。
