岩手県の一般職トップにあたる千葉幸也企画理事が、出張中に予定にない野球観戦などをしていた問題について、9月1日の県議会常任委員会では議員から「処分が甘い」など厳しい声が出されました。
9月1日の県議会総務委員会で、県が千葉幸也企画理事に関する調査の内容を報告しました。
千葉企画理事は2024年から2026年2月までの間、出張中に甲子園球場で高校野球を観戦するなど、予定にない場所に立ち寄るなどの行為を5回繰り返したとして、8月31日に「戒告」の処分を受けました。
この「戒告」は、懲戒処分の中で免職や停職、減給よりも軽い処分となります。
9月1日の委員会では議員から「非常に悪質」「処分が甘い」といった厳しい声が相次いで出されました。
福井誠司県議
「出張の途中で飲酒をする。あるいは出張の目的地に行く前に甲子園に行って試合を見る。(県職員の)モラルの低下につながる。その意味で戒告は甘いのではないか」
岩渕誠 県議
「普通は居続けられないというのが常識的なこと。これだけのことをやって県庁に居残ろうなんて大きな間違い」
また、甲子園球場の事例では、観戦後に大阪府茨木市の施設を訪問した客観的な記録がなく、訪問自体が疑わしいとして、再調査を求める意見も出されました。
