「薬物事件の容疑者となっており、あなたのお金を調べる必要がある」などと警察官を名乗る男から嘘の話を持ちかけられた女性が現金およそ9200万円をだまし取らました。
警察によると、ことし4月、滋賀県大津市に住む67歳の女性の自宅の固定電話に郵便局の職員を名乗る男から連絡があり、「あなたの名前で送られた荷物に現金が入っている」「個人情報が漏れており、被害届を出す必要がある」などと嘘の話を伝えられました。
その後、警視庁の警察官を名乗る男から「あなたは薬物事件の容疑者となっており、あなたのお金を調べる必要がある」「現金を引き出せば、袋に入れて自宅の玄関前に置くように」などと嘘の話を持ちかけられ、女性は現金800万円を袋に入れて自宅の玄関前に置いたということです。
現金を置いた後に検察官を名乗る男から「他人に話せば情報漏えいになるので手錠をかけることになる」などと連絡があったため、女性は他の人に相談をしなかったということです。
女性は、警察官を名乗る男から同様の連絡があるたびに自宅の玄関前に現金を置きことし7月までの間に計7回、約9200万円をだまし取られたということです。
警察は、警察官を騙り「お金を調べる必要がある」などと言って現金を自宅の玄関前に置かせるのは詐欺とみて必ず警察に相談するように呼び掛けています。
