福岡県議会の「議会改革プロジェクトチーム」の会合が開かれました。
県職員が議員に対し過度に配慮するような慣行の見直しの検討が行われ、2日に副議長に提言される方針です。
1日に県議会で開かれたのは、主要4会派の議員で作る「第二次議会改革プロジェクトチーム」の会議です。
これまで県職員が議員に対し行ってきた行き過ぎた配慮など、慣行の見直しについて協議が行われました。
具体的には「質問をした議員へのお礼の挨拶はしない」「委員会ごとに開かれる懇親会は年度で1回とし、職員は2次会には参加しない」ことなどが盛り込まれたということです。
この見直し案は2日に蔵内元議長の議員辞職で空席となっている議長に代わって、板橋聡副議長に提言される予定です。
一方、県の方にも動きが…。
◆服部知事(8月7日 会見)
「議会と執行部が正しい距離感を持って、そして対等の関係でそれぞれの役割を果たす、こういった県政を構築してまいりたい」
福岡県の服部知事は、8月の会見でこのように述べ、県議などからの不当な要求から職員を守るための条例案を9月定例会に提出するとしていました。
関係者によりますと、条例案では、県議などが優位な立場を利用して職員に不当な要求を行うことを禁止するほか、職員への不当な要求が確認され、さらに社会的な影響が大きいと判断された場合などには、その行為の内容や要求した人の名前を公表するとしています。
案では、職員が相談できる体制も整えるよう定められていて、議決されれば全国で初めてになるということです。
