ネパールと中国の国境付近で発生した土石流災害で、がれきの中から救出された6歳の少女の両親が、当時の心境を語りました。
31日、カトマンズの病院でFNNが取材したのは、6歳のマニシャさんと両親です。
マニシャさんは小児病棟で治療を受けていて、症状は少しずつ良くなっているということです。
マニシャさんの母親:
家が流されて、帰る家がありません。
マニシャさんは学校に行く準備をしていたところ土石流に襲われ、約60時間、土砂やがれきの下に閉じ込められましたが、無事、救助されました。
母親は「世界の全てをもらったような気分だった」と喜びを表現しました。
一方、発生当時、現地にいた東京外国語大学の星泉教授も土石流を目の当たりにしました。
東京外国語大学・星泉教授:
最初に目に入ったのは、茶色い煙のようなものが川のあたりを上がっているのを見た。
出発が1時間半ほど遅れたことで難を逃れましたが、訪れる予定だった村は濁流にのみ込まれました。
この土石流で、これまでに939人が死亡し、4400人以上の安否が分かっていません。
