豪雨被害は農業にも広がっています。
*シムテック 裏登志巳会長
「これみてくださいよ、家庭ごみばかり」
田んぼに転がるタイヤやストーブの灯油缶。
富山県氷見市湖光地区の裏登志巳さんが管理する田んぼでは、来月下旬にコメの収穫を控えていましたが、大雨でごみが流れつき、およそ1割が収穫できない見通しだといいます。
*シムテック 裏登志巳会長
「こんなことになったらごみを拾ってつぶすしかない。来年に向けて仕事ができるように片付けだ」
収穫自体が行えるか、不透明な状態です。
倉庫に案内してもらうと…
*シムテック 裏登志巳会長
「これが刈り取り。うちの主力マシン。だいたい機械の床上ちょいくらいまで水がきていた」
置かれていたのは、大雨で水に浸かったという刈り取り機。さらに、軽トラックやその他の農機具にも大雨の爪痕が残っていました。
機械は点検に出すことを検討していますが、寿命が短くなることは避けられないといいます。
*シムテック 裏登志巳会長
「最後まで仕事を納めたいと思ているが、水に浸かるケースが多くなったのでこの辺でやるのが嫌になった。ちょっといま元気ない」
県のまとめによりますと、農業への被害は、水田の冠水が3.53ヘクタール、稲が倒れる被害は大部分が調査中であるものの、263.3ヘクタールにのぼるとみられます。(30日午前10時時点)
