今月27日、富山県内を襲った豪雨から31日で5日目です。
住宅被害は氷見や高岡を中心に600件以上に上っています。
いまだ31人が孤立状態にある富山県氷見市。
道路の復旧作業に加え、浸水被害を受けた住宅では片付けに追われています。
*リポート
「富山県氷見市の万尾地区です。この地域を流れる大川の水が溢れピーク時には田んぼとの境目が分からなくなっていましたが、今はすっかり水がひきました。川の水も何事もなかったかのように水位が下がり、穏やかになっているんですが、茶色く濁ったままで近くの工場から流れてきたんでしょうか。油が浮いています。この道は3日前500m先まで冠水していまして、通行止めとなっていましたが、水がひき、今は通常通り車が走行しています。ただ道のそばにはカップ麺の容器や空き缶などが散乱しています。また田んぼから流れついた藁もたくさんあふれています。大雨の爪痕が残っています」
鮮魚店60年以上続く氷見市万尾地区の鮮魚店です。27日の豪雨で店は1メートルほど床上浸水しました。
片付けに着手できたのは30日。31日朝は水に浸かった機材などを店の外に運び出していました。
*宮下鮮魚店 宮下誠代表
「どこまで援助を受けられるか。捨てることもお金がかかるならどうにかならないか。全部パーになった壊れたものが何台もあって」
店主の宮下誠さんは、この場所で店を続けるのは諦めていると話します。
*宮下鮮魚店 宮下誠代表
「頑張って営業しようと思ったが、これで再び被害がないとは限らない。58歳だからちょっと難しい。命があっただけまだまし。こつこつやっていたら終わりも見えてきた」
