豪雨被害のあった富山県氷見市。ようやく引いた水に、この週末被災した住民たちは片付け作業に追われました。
*住民
「全部浸かっている物は臭くておいて置けないのでとりあえず全部中身を出す感じ。よくわからない状況。どうすればいいのか」
被害は住宅だけでなく田んぼにも及びました。
氷見市海津にある南吉春さんの田んぼには、水が引き始めた30日、大量の稲わらやごみが残されました。
*南吉春さん
「この状態だと稲も刈れない。品質は少しは落ちる。それは仕方ない」
これから迎える収穫。南さんは熊手を使ってごみを取り除いていました。
*南吉春さん
「ある程度やるだけやってみて。このままの状態では(収穫できない)。せっかくここまで育てたのに。まさかこんなことになるとは誰も思っていない」
こうしたなか、氷見市では災害による住民の被害を自治体が証明する罹災証明書の受付が30日から始まりました。
30日の午後3時までに208人が受付を終えたということです。
*木和田直樹さん
「裏山が全て崩れて市道も崩壊。大量の土砂が(住宅の)1階に流れ込んできて1階が押しつぶされた状態で2階が潰れそこに大木が落ちてきたりして全てが全壊。住宅も納屋も倉も。涙もいっぱい出たけど何からどうしていいか分からない。入ることもできないし何をどうしていいか。思い出も全部つまった家なので」
市では申請の際、被害の状況を確認できる写真も持参するよう呼びかけています。
