8月30日に閉幕したバレーボールアジア選手権。
日本は3位に終わり、今大会でのロスオリンピック出場権獲得はなりませんでした。
それでも、松江市出身・北窓絢音選手は大会を通じて重要な局面で投入され結果を残してきました。
松江から見守った母親も次の戦いに向け、さらなる活躍を祈っています。
優勝すれば2028年のロスオリンピックの出場権を獲得するバレーアジア選手権。
しかし、日本は29日の準決勝でタイに敗れ、全競技を通じて最速での五輪出場決定は逃しました。
それでも30日、2027年のワールドカップ出場権をかけてイランとの3位決定戦に臨みます。
第1セット終盤、22対20と2点差に迫られるなか、北窓選手がリリーフサーバーとして登場します。
実況:
乱した!ダイレクト!サーブでいい仕事しましたね。
解説:
こういった場面、緊張すると思うんですけど、いいリズムを持ってきてくれています。
その後もサーブでチームの勝利に貢献。
日本は2027年のワールドカップで五輪切符獲得を目指します。
この重要な試合、北窓選手の活躍を見守ったのが、母の令子さん。
北窓選手の母親・北窓令子さん:
ここまでバレー続けると思っていなかったので、すごくうれしいです。
北窓選手は、中学時代からすでに180センチ台の長身。
成長期には、1日に牛乳1リットルを飲んでいたといいます。
すくすくと成長した娘が日ノ丸を背負い、世界の舞台で戦う姿に、喜びを感じる一方で、母親ならではの緊張もあります。
北窓選手の母親・北窓令子さん:
嬉しい気持ちなんですけど、いつもハラハラのほうが大きくて、サーブはいるかな、強気で攻めるサーブが入るかどうか祈ってみています。
今大会は、主にリリーフサーバーとしてチームに貢献した北窓選手。
令子さんには娘に託す、さらなる願いがあります。
北窓選手の母親・北窓令子さん:
オリンピックに行くための旅費を貯めているんですけど、その時には、リリーフサーバーじゃなくてスタメンで出れるように頑張ってほしい。
母の思いも力に変えて、北窓選手はオリンピックの舞台を目指し、さらなる成長を続けます。
ロサンゼルス五輪切符は逃しましたが、2027年のワールドカップ、2028年のネーションズリーグ予選ラウンド終了時の世界ランクで出場権を得るチャンスがあります。
若さ、そして勢いのある北窓選手の今後の活躍に期待したいところです。
