福井市成和の土木工事業者「井上建設」が福井地裁から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。負債は約4600万円とみられています。
民間の調査会社・帝国データバンクと東京商工リサーチの福井支店によりますと、同社は2020年に法人化した土木工事業者です。地元建設業者の下請けを中心として型枠工事や住宅基礎工事や外構工事などを手掛け、2022年3月期には6700万円の売り上げを計上していました。
しかし、創業時から債務を抱え、コロナ禍に見舞われたこともあり、コロナ関連融資を受けて資金繰りを支えていましたが、収益性の確保が難しく債務超過の状態が続いていました。
2025年3月期には約5900万円の売り上げがあり黒字に転じましたが、翌年には売り上げが4000万円となり再び赤字を計上。業績が安定しない中、借入金の返済など資金繰りが厳しくなり、事業の継続を断念しました。
負債は債権者14人に対し約4600万円です。
