前線と湿った空気の影響で福井県内は29日夜から嶺北を中心に記録的な大雨となり、道路の冠水や住宅の浸水など大きな被害をもたらしました。一夜明け、各地では復旧作業が続けられています。
記録的な大雨により、県によりますと、これまでに床上浸水14軒、床下浸水80軒が確認されています。
このうち坂井市では多くの生活道路が冠水し、現時点で床上浸水が9軒、床下浸水は、県内で最も多い57軒に及んでいます。
吉田圭吾アナウンサー:
「この場所はまだ浸水が続いています。現在も水が流れていますが、ここは川ではなくて細い道路だということです。近くの住民の方によりますと、昨日はガードレールほどまで水位があったということで、水位がほとんど変わっていないことが分かります」
坂井市内の小中学校は、すべて臨時休校となっています。
水の引いたところでは、土砂を水で流し復旧に向けて作業をする人の姿が見られました。
床上浸水の被害にあった住民は―
「うちは(玄関上の)このラインまで浸水した。この後、畳を上げる」
また、福井市と大野市をつなぐ国道158号では、新丁トンネル東側の出入口付近で斜面が崩れ現在も通行止めが続いています。まずは片側通行ができるよう、31日朝から崩れ落ちたコンクリート片などを移動させ、土のうを積む作業が進められていました。
福井県内は35度の猛暑日が予想されていて、厳しい暑さの中での復旧作業となります。
