黄川田仁志沖縄・北方担当大臣は29日、根室市で北方四島の元島民らと意見交換し、プーチン露大統領の択捉島訪問について「断じて許すものではない」と述べ、これを機に全国民に北方領土問題への認識を新たにしてもらい、四島返還要求運動の広がりにつなげたい、との考えを示した。
意見交換会では、元島民らから「北方墓参の早期再開を強く望む」、「国際的な返還運動の取り組みにつなげるべきだ」といった意見が出た。
これに対し、黄川田大臣は「切実な思いに、さらに四島返還運動に力をいれていかなければならない。粘り強く四島交流の再開に向けて取り組むことに決意を新たにした」と応じました。
プーチン大統領の択捉島訪問については、元島民が「土足で踏みにじられた」と不快感を示した。
黄川田大臣は「(訪問は)誠に遺憾で断じて許すものではない」と強調。「これを機に北方四島問題について、全国的に国民に認識を新たにしてもらいたい。北方領土問題が広がりを見せるような活動をさせてもらいたい」と述べ、全国で返還要求運動を活性化させる考えを示した。
