60%カットの取水制限は18年ぶりです。香川県の主な水源、早明浦ダムの貯水率低下に伴い、国と県でつくる協議会は8月25日、香川用水の第4次取水制限を8月28日から行うことを決めました。
(高知さんさんテレビ 西森純子記者)
「早明浦ダムの上流域にある大川村に来ています。こちらのダム湖をご覧ください。岩肌がかなり目立ち、水位が低くなっています。渇水になると現れる旧大川村役場もはっきりと見えるほどです」
早明浦ダムの貯水率は午後5時現在、26.3%と平年より54.7ポイント下回っています。高松市では25日、国や香川県などによる吉野川水系水利用連絡協議会の会合が開かれました。
このまま雨が降らなければ8月30日には貯水率が15%程度になることが予想されるため、8月28日午前9時から香川用水への水の供給量を60%カットする第4次取水制限を始めることになりました。
協議会は25日、貯水率0%になった場合、四国電力などに水力発電用の水を融通してもらえるよう要請。香川県は取水制限が強化された場合、香川用水の水を、三豊市にある調整池、宝山湖の水などで補う方針で、水力発電用の水を使うタイミングは今後、協議することにしています。
宝山湖では8月19日から香川用水に水を供給していて、25日午前9時現在の貯水率は92.2%です。
(四国地方整備局 大山敏幸水政課長)
「今まで県民の皆様には節水のご協力をいただいていると思いますが、引き続き1人1人が節水のご協力をいただいたらありがたい」
取水制限で今のところ県民生活に大きな影響はありませんが、4次制限入りすれば18年ぶりです。
