福岡市の川で、ネパール国籍の女性の遺体が見つかり、その後、殺人事件と断定された事件。女性の腕に身を守る際にできた“防御創”とみられる傷が、複数あったことが判明した。
「ティックトック作るのが上手だった…」
SNSに投稿された画像には、カメラに向かって微笑み、楽しそうにダンスを披露する1人の女性が映っている。ネパール国籍の専門学生、ラジバンシ・ラクスミさん、25歳だ。

ラジバンシさんは8月19日の午前6時頃、福岡市の中心部、天神を流れる那珂川で遺体となって発見された。

遺体には硬いもので殴られた痕が多数あり、腕には身を守る際にできる“防御創”と呼ばれる傷が複数あった。警察は殺人事件と断定して20日に捜査本部を設置した。

近くに住む人は「大きなものが川に落ちたような音が聞こえた」と話す。

またラジバンシさんの同級生は「(知り合ったのは)1年(前)ですね。クラスは同じだから。ティックトック作るのが上手だった」とその死を悲しんでいた。

犯人は強い殺意を持ち執拗に襲ったか
ラジバンシさんは、3年前に来日し、日本語学校に通いながらアルバイトをして生計を立てていたという。

ラジバンシさんの自宅は、遺体が発見された那珂川の2キロほど上流に位置している川沿いにある。

これまでの捜査で部屋の中からは、争ったような跡や血痕が確認されているが、部屋の外からは目立った血痕は見つかっていないということだ。

誰が、どのような目的でラジバンシさんを殺害したのか。

捜査本部は、現場の状況などからラジバンシさんを襲った犯人が強い殺意を持ち、執拗に襲ったとみて、捜査を進めている。
(テレビ西日本)

