福岡市の博多港に初めて入港した捕鯨母船『関鯨丸(かんげいまる)』の船内が一般公開された。

進水以来 初めて九州の港に入港

2026年8月20日、博多港に入港した世界で唯一の捕鯨母船『関鯨丸』。全長112.6メートル、総トン数約9300トン。九州の港に入港するのは2023年の進水以来初めてだ。

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一般公開されるとあって、博多港には多くの人が集まった。

「亡くなった祖父が、クジラが大好きだったので、どうやって獲っていたのかなと思って来ました」(60代・女性)。

「ちょっと珍しいので、子どもたちに見せようと思って来ました」(40代・女性)。

「捕鯨船をあまり見る機会がないから、知れたらいいです」(中学2年・女子)

一般公開されたのは、引き揚げたクジラを解体する広大なスペース。

最大で重さ70トン級のクジラを引き揚げることが可能な『関鯨丸』は、このスペースで捕獲から解体、冷凍までを行う。

解体されるクジラ(資料映像)
解体されるクジラ(資料映像)

訪れた人は、船内に用意されたパネルや動画を見ながら、捕鯨についての理解を深めているようだった。

クジラの赤肉 丼とコロッケを堪能

また、親子向けの特別プログラムも展開された。プログラムには、約200人の親子が参加し、例えば「クジラは全部で何種類?」など、クイズを交えながらクジラの種類や捕鯨について学んだり、普段は乗組員しか立ち入ることのできない操舵室を見学したりした。

そして、用意されたキッチンカーでは、クジラの赤肉を使った丼とコロッケが無料で提供され、訪れた人は、クジラの味を堪能していた。

クジラの赤肉を使った丼とコロッケ
クジラの赤肉を使った丼とコロッケ

「ご飯も豪華だし、無料で体験できて、来てよかった」(中学2年・男子)。

「きょう、クジラの肉を初めて食べて、めっちゃおいしかった。肉の味がしっかりしていた。買って食べようかね」(小学5年・男子)。

『関鯨丸』は、博多港を出た後、10月まで東北の三陸沖などで捕鯨を行いながら、宮城県の仙台港に入港する予定となっている。

(テレビ西日本)

テレビ西日本
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