楢葉町の職員労働組合は、ハラスメントに関する実態調査を行った結果、回答者の約4割がハラスメントを経験していたと公表した。
自治労楢葉町職員労働組合特別調査チームはハラスメントの実態把握のため、2026年1月から調査を実施。回答があった117人のうち41%にあたる48人が「自身がハラスメントを受けたことがある」と答えたという。「自身以外のハラスメントを見聞きしたことがある」は34%にあたる40人だった。
ハラスメントの具体的事案については「お前より飼犬の方が賢いから心配するなと言われた」「公益通報者だと決めつけられ、報復として事実無根の虚偽話を拡散され、仲間外し行為が行われていたと複数名から聞いた」などで、組合は、看過できないハラスメント事象や非違的行為等が疑われる事案等の記載が129件あったとしている。
これに対して町は「当該調査は町と組合が共同で実施したものではなく、町として現時点で詳細を確認できていない」としたうえで、ハラスメント対策には「現在の取組等を継続しながら、必要に応じて新たな取組も検討しつつ、風通しの良い職場環境づくりの構築を目指す」などとしている。
なお、町が直近で行った2025年度のアンケート調査では、ハラスメントを受けていると回答があったのは15件だったという。
