神奈川県川崎市の除染で出た廃棄物が、福島県内の最終処分場で処理されていたことが分かった。
川崎市によると、福島県内で最終処分されたのは2011年から2013年にかけて、川崎市内の学校や側溝などの除染で出た落ち葉や汚泥などの廃棄物約15トン。
放射性セシウムの濃度が基準を下回ったことから、川崎市は2023年に宮城県内の業者に通常の産業廃棄物として処理を委託。その後、2024年2月に処理業者から報告を受け、福島県内の民間の処分場で最終処分されたことを把握したということだ。
川崎市は「一般競争入札の手続きを踏んだ適正な処理だった」とする一方、「復興半ばの福島県民のことを思うと忸怩たる思いがある」とコメントしている。
