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株式会社ソフトクリエイト(以下、ソフトクリエイト)が運営する、マイクロソフト製品のノウハウ共有や活用事例紹介などを行う無料のコミュニティ「ソフクリ365倶楽部」の会員数が、2021年のオープン以来、4,000名を突破しました。

AIが普及し「知らないことはAIに聞く」という現代社会の中で、今なお拡大し続けているこのコミュニティには、どのような価値があるのでしょうか。


このストーリーでは、「ソフクリ365倶楽部」立ち上げの背景や5年間の歩みを振り返りながら、その価値と今後の展望についてご紹介します。


始まりは数名から。悩める情シスの“声”から「ソフクリ365倶楽部」が誕生

主に中堅・中小企業に向け、ITに関する総合的なサービスを提供しているソフトクリエイト。「共に未来を切り開く」をモットーに、クラウドサービス、AI製品、セキュリティサービスなどの提供を行っています。


その中でも、力を入れてきた領域のひとつが、マイクロソフト関連製品の導入・活用支援です。長年にわたり多くのお客様の活用を支援する中で、マイクロソフトとのパートナー関係を深め、パートナーアワードの受賞などにもつながっています。


マイクロソフト製品というと、長らくWord、Excel、PowerPointなどの「Office」アプリのイメージが強くありましたが、近年は、セキュリティやクラウドサービスを含む「Microsoft 365」の活用が広がり、情シスにはより幅広い知識や運用ノウハウが求められるようになっています。


ソフトクリエイト クラウドソリューション統括部 執行役員の花原 啓太(以下、花原)は、「新型コロナウイルスの感染拡大が始まりつつあった当時、情報システム部門の担当者(以下、情シス)から、運用に関する悩みを相談される機会が多くあった」と振り返ります。


「私たちは日頃から情シスの方々と会話する機会が多く、その中で、『Microsoft 365を導入したものの、十分に使いこなせていない』という悩みを数多く耳にしていました。


情シスは、経営層から業務効率化や生産性向上、セキュリティ強化を期待される一方、現場の利用者からは日々の使い勝手に関する要望や問い合わせを受けるなど、板挟みになりやすい立場です。日常業務に追われ、気軽に相談できる相手も少なく、新しいことを学ぶ時間もなかなか確保できません。


そこで、悩みを打ち明けたり、相談したりできる相手が身近にいない情シスにとって、“隣の情シスに相談できる場所”をつくりたいと考えました。こうして、最初はほんの数名の会員が参加するコミュニティとして、『ソフクリ365倶楽部』を立ち上げました。情シスの悩みに向き合い、お客様の社内で実際の成果につながるところまで伴走していきたい。その思いが、この取り組みの原点です。(花原)」


ソフトクリエイト クラウドソリューション統括部 執行役員 花原啓太

「情シスに向き合い、成果につながるまで伴走することが取り組みの原点」と語る


また、「情報屋ヤマグチ」こと、ソフトクリエイト クラウドソリューション統括部 クラウドビジネス部 技術推進グループ 上席技師 山口 泰志(以下、山口)は、会員コミュニティが必要と考えた理由について次のように語っています。


「中堅・中小企業は、情シスの人数や予算も限られがちです。だからこそ、有償サービスだけではなく、情シスが互いに知恵を出し合って問題解決できる場が必要だと考えました。最新の動向や技術面での様々な悩みを、一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションができる会員コミュニティというコンセプトのもと、『ソフクリ365倶楽部』は始まりました。(山口)」


ソフトクリエイト クラウドソリューション統括部 上席技師 山口 泰志

Microsoft 365やAIなどに関するブログ「情報屋ヤマグチのタレコミ」などで情報発信中

AI時代になぜ、情シスは“隣の情シス”を求めるのか?

2021年、「ココなら わかりあえる・助けあえる」というキャッチフレーズとともに「ソフクリ365倶楽部」は誕生しました。

ソフクリ365倶楽部トップページ


主なコミュニケーションチャネルは、Microsoft Teamsと会員向けWebサイト、不定期に実施される会員向けのイベント(セミナー、ユーザー会など)です。


中でも、“隣の情シス”に相談できる場所として活用しやすいのが「会員向けTeamsコミュニティ」です。日々の情報交換や知見の共有の場として、会員同士のやり取りが日々行われており、例えば次のような場面で活用されています。


  • Microsoft 365などの最新情報や活用法をキャッチできる
  • 情シス同士で、疑問や悩みをいつでも気軽に相談できる
  • 成功体験や失敗談など、「うちではこうやった」事例を持ち寄り共有できる


▲2021年当時のTeamsコミュニティ


このTeamsコミュニティでは、情シス同士の情報交換や、ソフトクリエイトからの情報提供をきっかけにした質疑応答・相談が活発に行われています。5年間にわたる対話と知見の蓄積により、今では多くの情シスにとって、日々の業務で参考情報を得たり悩みを相談したりする場となっています。


以下では、Teamsコミュニティに寄せられた情シスの声の一部をご紹介します。なお、Teamsコミュニティはクローズドな場であるため、個別の投稿者が特定されないよう配慮しながら、寄せられた声の趣旨を紹介しています。







──「いつもは投稿していない」という会員の声からは、積極的に発信して情報交換する会員だけではなく、“読んで学ぶ会員”にも価値が届いていることがうかがえます。特に、初歩的なことを知りたい情シスや新任情シスにとっては、このようなコミュニティで“見て学ぶ”ことで、自身の次のステップを考える手がかりになります。



──転職後も再び「ソフクリ365倶楽部」に参加したという声も複数見られました。「ソフクリ365倶楽部」が、情シスの方々にとって継続的に頼れる“居場所”に成長していることがうかがえます。


このようなコミュニティのあり方について、花原は「AI時代だからこそ、コミュニティの価値は高まっている」と前置きし、次のように述べています。


「いまやAIに聞けば何でもパッと答えてくれます。しかし、実際にある機能をどう使っているのか、困った時にどうしているのか、といった現場での体験談を聞く機会はなかなかありません。だからこそ、実践者である情シス同士で学び合う場がますます大事になっていると考えています。


また、最近のAIの進歩は早く、一社だけの経験では追いつけないと感じている方も多いのではないでしょうか。その点、コミュニティならAIに関する実践的な知恵を出し合うことで、集合知として共有していけます。


AIは仕事を効率化すると言われていますが、その分生まれた時間を、人との対話、議論、共創、関係づくりに充てることで、AIを活用する価値はさらに高まっていくと考えています。(花原)」

リアルの場が、情シス支援を加速する ―「Microsoft Base Shibuya」

オンラインで育まれてきたつながりに、新たな広がりをもたらしたのが、2025年5月に開局した「Microsoft Base Shibuya」です。

「Microsoft Base」は、日本マイクロソフトが全国のパートナーとともに展開する“Base=発信基地”としての拠点で、Microsoft Azureをはじめとするマイクロソフト製品の活用によるDX実現を、セミナーやハンズオン、マイクロソフト認定資格トレーニングを通じて支援する取り組みです。ソフトクリエイトはその渋谷拠点を運営しています。


「ソフクリ365倶楽部」がオンラインの学びの場として成長する中、そこで生まれたつながりをリアルでも深められる場所として、「Microsoft Base Shibuya」にて情シスとの新たな接点づくりを進めてきました。


▲「SHIBUYA Connect」はMicrosoft Base Shibuyaが掲げるコンセプト


開局から1年間で、ワークショップを60回、セミナーを30回開催し、延べ来場者数は1,300名を超えました。「ソフクリ365倶楽部」のユーザー会もここで開かれ、オンラインで育まれた関係がリアルな場へと広がっています。

「4,000名」という数字が示すもの。そして、次のステージへ

2026年6月26日、「ソフクリ365倶楽部」の会員を対象とした特別イベント「SHIBUYA Connect Anniversary Conference」が開催されました。

本イベントは、「Microsoft Base Shibuya」の開局1周年と、会員数4,000名到達を記念して開催されたものです。数名から始まったコミュニティは、5年をかけて4,000名規模へと成長しました。


ただ、花原がこの数字に見ているのは、規模の大きさそのものではありません。


「4,000名もの方に参加いただいているということは、同じような課題や悩みを抱えている情シスの方が、それだけ多くいるということだと思います。これからも『ソフクリ365倶楽部』を、情シスの方々が気兼ねなく訪れ、悩みを相談できる場にしていきたいと考えています。少しずつではありますが、私たちが目指してきた場所に近づいているのではないかと感じています(花原)」


4,000名という数字は、コミュニティの成長の証であると同時に、それだけ多くの情シスが同じ壁に突き当たってきた証でもあります。だからこそ、「ソフクリ365倶楽部」の役割は、5年前と変わらず「隣の情シスに相談できる場所」であり続けることにあります。


▲数名から4,000名へ。2021年から2025年までの会員数の推移

(ソフトクリエイト資料より)


6年目を迎えたコミュニティは、新たな一歩も踏み出しています。


今回のイベントでは、株式会社エストディアン 代表取締役の国井 傑氏、株式会社インテルレート 代表取締役の森下 えみ氏に、アンバサダーにご就任いただくことを発表しました。両氏はマイクロソフト認定トレーナーとして第一線で活躍しており、国井氏はMicrosoft MVP(Security)としても知られています。



イベントでは、アンバサダーの両名と、ソフトクリエイトの花原、山口による4名でのパネルディスカッションも行われました。特にAI活用をテーマにした場面では、参加した情シスの方々とも活発に意見を交わし、会場全体を巻き込んで大いに盛り上がりました。


これからもソフトクリエイトは、「情シスの変革に必要不可欠なベストパートナーであり、共に未来を切り開く」という理念のもと、「ソフクリ365倶楽部」を通じて情シスに寄り添い、学びやつながりの価値を提供し続けていきます。


最後に、花原の言葉を紹介します。


「今後はますます、人との対話や議論、学びを共有する“場”の価値が高まっていくと考えています。だからこそ、このコミュニティをこれからも大切に育てていきたいと思っています。コミュニティで共に学び、そこで得た知見をそれぞれの会社に持ち帰り、具体的な成果につなげていただく。そして、情シスの仕事がもっとわくわくするものになり、情シス自身が会社の成長を支える主役になっていく。『ソフクリ365倶楽部』が、その一歩を後押しする場であり続けることを願っています」


【関連情報】

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【株式会社ソフトクリエイトについて】

ソフトクリエイトは、お客様の変革に不可欠なベストパートナーを目指し、企業向けの総合的なITサービスを提供しています。クラウド、セキュリティ強化、AI・DX支援、ITインフラ構築を主要な事業とし、最適なテクノロジーを通じた「価値の提供」でお客様のビジネスを支援します。40年以上にわたり、お客様と共に培った経験を生かし、日本全国の企業へサービスを届けていきます。

URL: https://www.softcreate.co.jp




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