17日午前0時からの雨雲レーダーを見ると、強い雨のエリアを示す赤い表示が、九州と韓国の間、対馬海峡付近にかかり続けています。
長崎・対馬市では断続的に雨が降り続いていて、17日午後までの24時間降水量は68mmを超えました。
一方、対馬海峡を挟んだ韓国南部にも強い雨が降り続いています。
南東部の都市・巨済(コジェ)市で撮影された映像を見ると、濁流が街の中をまるで川のように流れています。
巨済市では、17日朝までの3日間に800mmを超える雨が降り、街の広い範囲で冠水。
窓の隙間から、水が部屋の中に入り込んでいた住宅もありました。
住人:
あっという間でした。庭に泥水がたまり、水が急に増えてきました。
地下の駐車場も浸水。
水圧で引き裂かれたとみられるドアが浮いています。
韓国南部では、各地で浸水の被害が出ています。
干物を売る店が多く並ぶ海沿いの商店街は、豪雨と満潮が重なり、押し寄せてきた海水に漬かってしまったといいます。
干物店:
これはもう売り物になりません。1000万ウォン(約110万円)ほどの損失です。
韓国消防庁によりますと、この雨によって浸水被害や土砂崩れなどによる通報が1900件以上確認されたといいます。
また、巨済市では崩れた土砂がマンションの1階に流れ込み、住民1人が死亡したとしています。
