アメリカのトランプ大統領の娘婿のクシュナー氏が16日、エジプトでイスラム組織ハマスの指導者らと会談し、パレスチナ自治区ガザの和平計画を前進させるため、武装解除に向けた具体的な措置を取るよう求めたことがわかりました。
ニュースサイト・アクシオスが関係者の話として報じたもので、クシュナー氏は16日、エジプトでハマスの指導者らとおよそ90分間、会談しました。
この中でハマス側は、武装解除とガザの非武装化に応じる考えを改めて示したということです。
これに対しクシュナー氏は、イスラエル側がハマスを信用していないとして、「言葉だけではなく行動が必要だ」として、武装解除を実行に移すよう迫ったとしています。
トランプ大統領が主導するガザの和平計画では、ハマスの武装解除の進展に合わせて、イスラエル軍がガザから段階的に撤退することなどが盛り込まれています。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は9日、ハマスが完全に武装解除するまでイスラエル軍を撤収させないとの立場を示しています。
クシュナー氏は17日、和平計画の前進に向けてネタニヤフ首相と協議する見通しで、双方が具体的な措置で歩みよれるのかが焦点となります。
