夜空を駆け抜けた流れ星が、刀として受け継がれていた。材料となったのは、明治時代に富山県へ落下した隕石。現存4本の「流星刀」には、地球の鉄とは異なる“宇宙の痕跡”が残されていた。
隕石で刀に 現存4本のみ
13日未明、北海道の夜空に美しい軌道を描いたのは、三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」。こうした流星を使って作られた貴重な刀が、日本にある。

富山市科学博物館 職員:
(現在の富山県)上市町に落ちた白萩隕鉄を材料にして作られた日本刀になります。
その名も「流星刀(りゅうせいとう)」。

今からおよそ130年前に、富山県の旧白萩村(きゅう・しらはぎむら)に落ちた隕石、「白萩隕鉄(しらはぎ・いんてつ)」を使って作られたもので、残っているのは4本だけ。

その特徴は…。
富山市科学博物館 職員:
表面をよく見ていただくと、文様というか、まだらな模様みたいなモノがくっきりと出ているんですけれども、こういった所が普通の刀よりも模様が出ているのが特徴。

さらに、鉄隕石から作られたことを示す「星鉄」の2文字が金色で刻まれている。
この「流星刀」の材料となった「白萩隕鉄」は、東京の国立科学博物館で見ることができる。
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