オーストラリアのアルバニージー首相は会見で、高市総理から贈られた「メロン」をめぐる性的発言問題をあらためて釈明しました。
一連の問題は外交文書の流出疑惑にまで発展しています。
問題となっているのは、アルバニージー首相が7月に公開されたポッドキャスト番組で、高市総理から贈られた静岡県産の高級メロンについて、胸の前で両手を動かしながら、「彼女(高市総理)はメロンを2つも持ってきた」などとした動作や発言です。
野党側は「性的な侮蔑だ」と追及し、謝罪を求めています。
アルバニージー首相は14日の会見で「一部の人々の解釈は全く正しくない」と述べ、性的な意味のある動きではないとあらためて否定しました。
この問題をめぐっては、日本政府からオーストラリア政府に送られた「抗議をしない」とする文書の内容が現地メディアで報じられていて、野党側は、「機密性のある外交文書がメディアに違法に開示された可能性がある」として、連邦警察に調査を要請しました。
オーストラリア駐在の鈴木量博大使は、13日、オーストラリア側から「アルバニージー首相は指摘されているような意味合いを込めて発言したわけではない」との説明を受けたと明らかにしています。
