熊本県は氷川町に県内で初めて2階建ての応急仮設住宅を整備する方針を明らかにしました。
FNN取材団 後藤綾太記者:
「現地では県の職員などが図面を見ながら建物の位置関係などを確認しています」
県内で初めて2階建ての応急仮設住宅が整備されるのは、氷川町宮原で建設が始まった新村仮設団地です。
仮設住宅は原則浸水想定区域以外に建設されますが、震度7の揺れに襲われた氷川町は平野の多くがこれに該当し、仮設団地を建てられるようなまとまった土地も少ないのが現状です。
新村仮設団地には1つの室内に内階段があるいわゆる「メゾネットタイプ」、13戸を建設。
2階建てにすることで延べ床面積を確保したまま多くの戸数を建設でき、大雨による浸水などの場合も2階に垂直避難できるということです。
熊本県住宅課 佐澤毅課長:
「空間的には広めの住宅になっているので、十分ゆっくり過ごすことができると思っている」
これで今回の地震で県内に整備される応急仮設住宅は、4つの市と町で合わせて10団地172戸です。
また木村知事は、作物や家畜の世話などのため家が被災しても離れられない被災者も一定数いることから、被災した家のそばにコンテナ型の応急仮設住宅を設置することも進めるとしています。
