晩秋の風物詩「サケの遡上」に非常事態です。

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晩秋の風物詩「サケの遡上」始まるも…異変あり

晩秋の風物詩「サケの遡上」が各地で始まっています。

茨城県筑西市にある勤行川では11月には「サケの遡上」が始まっていました。サケは例年、9月~1月にかけて産卵場所を探すために川の上流を目指します。

新潟県上越市でもサケが遡上する様子が捉えられました。産卵のためにふるさとの川に戻ってくるサケの生態にスタジオの小倉キャスターは「不思議だよね。必ず戻ってくるんだもんね。」と感嘆。しかし、2020年はサケにとって“受難の年”かもしれません。

今年は少雨…サケにとって“受難の年”?

ポイントは「水の量」です。
実は、2020年の秋は雨の量が少なく、川の水量も少なくなっているのです。

水の量が少なく浅いと、サケも勢いをつけて上ることができず、体に傷もつきやすくなってしまい、遡上しづらい状況になります。

川の上流で雨が降ってくれれば、川の水量が増え、サケは遡上しやすくなりますが、この秋は全国的に少雨に…。サケにとって厳しい川のぼりとなってしまっているのです。

“恵の雨”はいつ?サケ目線で天気予報

サケにとって“恵の雨”は降るのか?サケ目線で今後の天気を見ていきましょう。

11月19日の午後2時には、大きな雨雲が日本海に現れます。

この雨雲が南下し、20日の午前2時には、サケの遡上が行われていた新潟県上越市にもかかってきます。この雲はある程度まとまった雨を降らせそうです。上越地方のサケにとっては“恵の雨”となりそうです。

20日の午前9時には、さらに雨雲は南下してきますが、関東や東北の南部ではまとまった雨にはならなさそう。このエリアのサケにとってはもう少し苦しい日々が続いてしまいそうです。

ふるさとの川に必死に戻ってくる「サケの遡上」。恵みの雨が待たれます。

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(とくダネ!『あまダネ!』11月19日放送)