ソニーは熊本県合志市に建設した新工場について、TSMCと共同で約7500億円を出資し、合弁会社を設立すると11日に発表しました。
ソニーセミコンダクタソリューションズによりますと、合志市竹迫に建設した新工場を拠点に、TSMCと合弁会社を設立する契約を結んだということです。
新会社は「アドバンスド ビジョン セミコンダクタ マニュファクチャリング」で、ソニーとTSMCで合わせて約7500億円を出資し、ソニーグループの連結子会社になります。
TSMCが持つ先端技術や製造への知見を生かし、ソニーが得意とするイメージセンサーと呼ばれる半導体の開発や製造を進めるということです。
新会社では、スマートフォンのカメラに使われるイメージセンサーの量産を2029年に開始する計画で、将来はフィジカルAIと呼ばれる自動運転やロボットに組み込まれるセンサーの開発を目指しています。
一方、新会社の設立について7月28日に発生した熊本地震による「影響はない」としています。
今回の発表を受けて木村知事は、「地震の被災から、立ち上がろうとしている県の経済復興に向けた起爆剤となるもので、大変心強く感じている」とコメント。
「地震からの早期復旧に全力で取り組むとともに、政府とも連携して、新工場の稼働を全力で支援する」としています。
