石垣40カ所が崩れるなどして休園している熊本城の有料部分が12日、地震後初めて報道陣に公開されました。観光客が通る部分の安全は確認できたとして13日、16日ぶりに開園する予定です。
郡司琢哉アナウンサー:
「熊本地震後、初めて熊本城の有料部分に報道陣が入っていきます」
7月28日の熊本地震で熊本城がある熊本市中央区では震度5強を観測、石垣40カ所が崩れるなどしましたが、城内にいたおよそ400人にケガはありませんでした。
12日は観光客が通る有料部分を、地震後初めて報道陣に公開しました。
郡司アナウンサー:
「特別見学通路北側の数寄屋丸近くの石垣です。10年前の熊本地震で崩落した石垣の修理がまだ終わらない中、今回の熊本地震で新たに石垣が崩落しました。落ちた石垣が転がったままとなっています」
前回の熊本地震後、いわば工事の順番を待つ中での新たな被災。平成と令和の熊本地震の被害が隣り合わせとなっています。
また、前回の地震で大きな被害が出て5年前に復旧した天守閣では、一部に段差ができたり展示物が破損するなどの被害がありました。
熊本城総合事務所ではこれらの被害はあったものの「観光客が通る部分の安全は確認できた」として、13日に開園することを決めました。
【熊本城総合事務所総務管理課 光安林太郎課長】
「天守閣に大きな被害もなく、2週間ちょっとで再開できたのは喜ばしいと思っています。熊本城は復旧・復興のシンボルなので、また見ていただけるのは今後の復興の後押しになるのではと感じています」
地震から16日ぶりとなる13日、熊本のシンボルににぎわいが戻ります。
