盛岡城は2027年に築城開始から430年を迎えます。さらなる観光客の誘致につなげるため、盛岡城の石垣を川の対岸からでも見渡せるように整備するよう、市民団体が市に要望しました。
8月12日は盛岡市の櫻山神社の宮司・坂本広行さんが会長を務める「石垣が見える盛岡城跡公園をつくる会」が、内舘茂市長を訪ね要望書を手渡しました。
この団体では、中津川の対岸を散策する観光客からも盛岡城の石垣を見渡せるようにするため、眺望を遮る樹木の伐採や剪定を行うよう求めています。
また、盛岡城跡公園の芝生広場の中央を通る車道を廃止して一体的な広場とし、イベントなどに活用できるようにすることなども要望しています。
「石垣が見える盛岡城跡公園をつくる会」の坂本広行会長は、「きれいに組まれているのが盛岡城だと自慢する人が多かった。石垣のそういう魅力を発信するために外がある程度見えないと人は寄ってこない」と訴えています。
市では、石垣の眺望を遮る木の伐採などを盛り込んだ管理計画を2017年に策定していますが、財政的な理由などで計画通りに実施できていないということです。
要望を受けた内舘市長は、「今後の参考にしたい」と答えていました。
