ここ最近の厳しい暑さにより、福岡県内でも夏を代表するレジャースポットにも異変が起きています。
最新事情を取材しました。
◆記者リポート
「夏休みのレジャーの定番と言えば海水浴ですが、ご覧の通り、砂浜には海水浴客の姿は数えるほどしかみられません」
北九州市を代表する海水浴場のひとつ、若松区の岩屋海水浴場です。
お盆を前にしたこの時期はシーズン終盤の書き入れ時のはずですが、人の姿はまばらです。
◆海水浴客
「昔に比べたら、もう20年くらい前ですけどここに通っていたのは、もう全然少ないですね」
◆海の家「浜風」 佐藤絹子さん
「なんか気候のせいかなんかですね、お客さんが、母と一緒にしていたときの半分くらい」
母親が始めた海の家を約50年にわたって続けてきた、佐藤絹子さんです。
15年ほど前までは海水浴の後に泊まって帰る客もいるほど盛況でしたが、ここ数年は状況が一変しました。
平日は極端に客が減り、5組の予約がある10日はまだ多い方だと言います。
◆海の家「浜風」 佐藤絹子さん
「平日はもう1組、2組がもうちょこっとですね」
Q経営への影響は?
◆海の家「浜風」 佐藤絹子さん
「もう全然できないです。暑さが一番ですね。4~5年ぐらい前からもう全然ダメですね」
猛暑に加え、街なかにある設備が整ったプールに人気が移ったことも影響しているとみられます。
年々客足が遠のくなか、来シーズンは建物の半分を解体して規模を縮小することを考えています。
◆海の家「浜風」 佐藤絹子さん
「もうね、先は来年やめようか再来年やめようかと考えとるですね」
夏休みの定番だった海水浴を巡る異変。
50年続いてきた海の家には、気候の変化と時代の変化という「2つの波」が打ちつけています。
