福岡県北九州市の名物駅弁「かしわめし」で知られる東筑軒が、福岡市内初の新店舗をオープンし初日からファンが駆け付けました。
秘伝の炊き込みご飯に甘く煮た鶏そぼろとふわふわの錦糸卵を乗せた東筑軒の名物「かしわめし」。
JR折尾駅での立ち売りでおなじみの名物駅弁ですが8日、福岡市で新たな動きが…。
◆記者リポート
「開店5分前です。オープンを待ち望むお客さんがずらっと並んでいます」
福岡市内1号店として東区箱崎にオープンした新たな店舗。
最大の特徴が出来たての状態で提供されるかしわめしです。
来店した人たちはさっそく駅弁とはひと味違う、ほかほかのかしわめしに舌鼓を打っていました。
◆来店客
「できたて、ほかほかの味を食べるのは初めてだったので、めちゃくちゃおいしかった」
◆来店客
「お肉がおいしかったです」
◆来店客
「うれしいです。福岡市内で北九州市の名物を食べられるというのは」
大正10年に創業した東筑軒はコンビニ弁当の普及や鉄道利用者の減少などを受けて業績不振に陥り、2025年10月に事業を譲渡。
販路拡大を模索する中、4月に「立ち食い」のみだった折尾駅近くの本店を改装し座って食べられる席を設けました。
そして今回福岡市にオープンした店舗。
できたてのかしわめしやうどんのほかに新たなメニューとして、かしわを卵でとじた「かしわ煮定食」も登場。
このボリュームで税込み690円です。
◆東筑軒 山内裕太 社長
「常に日常に寄り添えるよう低価格にするなど、1カ月に何度も通っていただける店を目指したいと思っています。我々が目指すのは『福岡県のソウルフード』というところで、人口も交通量も多い東区に構えようと決めました」
9月には中央区六本松への出店も予定していて、「駅から街へ」という合言葉のもと福岡県のソウルフードを目指した挑戦が続きます。
