農家にも懸念広がる…
減税によってむしろ収入が減ってしまうという懸念は、農業にも広がっている。
農園を一人で営んでいる杉本さんが心配するのは、税率が1%になると収入が減ってしまう点にある。どういうことなのか。
全国の農家の8割以上は年間の売り上げが1000万円以下で、消費税の納税が免除される「免税事業者」。このため、農作物の価格に上乗せされている消費税8%分は納税せず、そのまま収入になる。

ところが、この消費税分が下がると、その分、収入が減ってしまうのだ。

さらに追い打ちとなるのが、物価高による資材などの高騰。肥料や資材などの購入には、消費税10%を支払わないといけないため、小規模農家には負担が大きいという。
杉本さん:
やっぱり収入が減ってしまうので、個人的にはちょっと厳しい。

反対論を押し切り、減税の実現を目指す高市政権。秋に想定される臨時国会に関連法案を提出して、成立を目指す方針だ。
(「イット!」8月5日放送より)
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