熊本地震の被災者支援へボランティアの動きが加速しています。
富山県内でシリア難民などを支援する活動をしている「富山ムスリムセンター」のサリム・マゼンさん。
現地で活動するボランティア団体から食事の応援要請を受け、宗教上の理由で、食べ物に困っている人でも食べられる炊き出しを考えました。
*富山ムスリムセンター サリム・マゼン代表
「ハラールカレー(ベジタブルカレー)、グリーンピースとほうれん草と。避難所の中には、ハラール肉しか食べられない人もいる。できるだけいろんな人が食べられるように」
現地では野菜中心のカレーを最大で800食提供する予定です。
サリムさんは今回、国内外の災害で支援活動を行っている団体、「アジア子どもの夢」代表の川渕映子さんと現地入りします。
川渕さんはTシャツやタオルのほか、塩分補給用の飴などを配りたいと考えています。
*アジア子どもの夢 川渕映子代表
「シャワーを浴びたけれど、着替えがないから、また同じ服を着なきゃいけないと聞いて一枚でも(被災者に)渡せたら」
*アジア子どもの夢 川渕映子代表
「車の中で、10年前たくさんの人が寝ていたのを見ていた。それが炎天下でどうなるのか。地震だけではなく、この天候が問題」
*富山ムスリムセンター サリム・マゼン代表
「外国人かどうか、どんな宗教かとか関係なく、困るときはみんな困る。避難している人たちみんなを手伝う」
一行は5日未明に、熊本県八代市に到着し3日間、市内3カ所の避難所で炊き出しを行う予定です
