熊本地震で課題が浮き彫りになったのが厳しい暑さの中での避難生活です。
熊本では避難所に冷房設備が設置されていないところも多く、対策が急務となっています。
BBTのまとめでは、災害時に避難所になり得る県内の公立小中学校の体育館や武道場への冷房設備の設置率は5.6%となっています。
設置率が最も高かったのは、立山町の87.5%で、改築を検討している小学校1カ所を除く、7カ所にクーラーが既に設置してあるということです。
施設の数が104と最も多い富山市は、今年4月に開校した水橋学園にのみ設置されている状況で、2029年度までの整備完了を目指すとしています。
一方、魚津市、高岡市、射水市、滑川市、小矢部市、上市町、入善町、朝日町の8つの市と町では冷房設備が設置されていない状況です。
文部科学省は、2035年度までに全ての公立小中学校の体育館などに冷房を設置する事を目指していて、各教育委員会で整備に向けた計画を進めることが求められています。
