東北大学発の宇宙スタートアップ企業が、人工衛星を運用する「衛星管制センター」を仙台市内に開設しました。
「衛星管制センター」は青葉区花京院のオフィスビルに開設されました。
東北大学発の宇宙スタートアップ企業で、仙台市に本社を置く「ELEVATION SPACE」が開設したもので、8月4日は村井知事と郡仙台市長が視察に訪れました。
センターでは全長およそ6メートルの大型モニターで人工衛星の状態を24時間体制で監視し、遠隔操作します。
このセンターで運用するのが、来年打ち上げを予定している小型人工衛星「あおば」です。
一般的な人工衛星は役目を終えると大気圏で燃え尽きますが、「あおば」は地球を周回したあと、自ら減速して大気圏に再突入し、搭載したカプセルを海上で回収する計画です。
ELEVATION SPACE 小林稜平代表取締役CEO
「実験を高品質で行うためにも、さらに狙った場所にしっかり物を戻してくるためにも、この管制室というのは非常に重要なパートになる。しっかりこの地で最初のミッションの成功に向けて取り組んでいきたい」
視察した村井知事と郡市長は、地元自治体としての協力を改めて伝えました。
宮城県 村井知事
「宮城県も仙台市も、自治体として協力して必ず成功させたい」
人工衛星「あおば」は、来年、ノルウェーから打ち上げる予定だということです。
