スイム(水泳)、バイク(自転車ロードレース)、ラン(長距離走)の3種目を1人の選手が連続して行う過酷な耐久スポーツ「トライアスロン」。
日本の初めての開催地である鳥取県米子市で「全日本トライアスロン皆生大会」が、7月19日に開催されました。
44回目を迎えた全日本トライアスロン皆生大会。
この大会は1981年に始まり、日本で最も古いトライアスロン大会で、米子市の夏の風物詩の一つにもなっています。
トライアスロンは、1人でスイム、バイク、ランの3種目に挑む過酷なスポーツで、「鉄人レース」とも呼ばれています。
今年の大会には、最長178キロのロングコースのAタイプなど3つの部門に約1200人の「鉄人」が出場。
皆生海岸を会場にスイムからレースがスタートしました。
今大会からは、スイムのスタート時間を3つのグループに分けるなどの運営に変更しました。
全日本トライアスロン皆生大会・伊木大会長(米子市長):
選手の安全を考えてのことになります。安全なスタートが切れたということでほっとしています。
米子市、日吉津村、大山町など2市3町1村にまたがるレースの舞台。
標高差300メートル、大山の裾野を駆け抜けるバイクのコースは難所の一つで、スイムを追えた選手たちが懸命にペダルをこぎます。
選手:
氷をもっと入れてください。暑いです。
この日、米子市内では朝から気温が30℃を超える過酷なコンディションに。
それでも鉄人たちは沿道からの声援を受けながらレースを続けました。
最終種目の「ラン」は、ロングコースの完走率を上げようと5キロ短縮され35キロに。
それでも全長178キロのコースの総仕上げ。
力を振り絞ってフィニッシュを目指しました。
全日本トライアスロン皆生大会・伊木大会長(米子市長)
米子の夏の風物詩の一つであります。日本で初めてトライアスロンが開催されましたトライアスロン発祥の地が米子であります。選手の皆さんと一緒に作り上げてきた大会です。大いにこの大会で思い出を作って頂きたい。
Aタイプ・ロングコースの男子で優勝したのは…。
「去年に続いての優勝、2連覇達成です」
愛媛県の丸尾公貞選手が2連覇を果たしました。
丸尾公貞選手
Q「一番印象に残ったのは」
A「バイクで初めて先頭に立って、先導バイクの後ろを走れたのが新鮮でした。2回優勝出来たので、もう1回、来年とは言わず優勝してみたいかなと思っています。
Aタイプ・ロングコースの女子の優勝は、和歌山県の高橋真紀選手。
4回目の大会制覇に会場から大きな労いの拍手が送られました。
