2026年7月、静岡県掛川市に住む70代の女性が、息子の装った詐欺の電話を信じ込み、現金およそ1000万円をだまし取られました。
警察によりますと、被害に遭ったのは掛川市に住む70代の女性です。
女性は2026年7月上旬、自宅の固定電話に息子をかたる男から、「相手の女性を妊娠させてしまい、弁護士も入って中絶費用と慰謝料を払わなければいけなくなった。お金が必要」などと現金を要求されました。
女性は電話の男を息子だと信じ込み、7月下旬までの間に男が用意したレターパックに十数回にわたって現金あわせておよそ1000万円を郵送したということです。
女性は金融機関で毎日のようにお金を引き出していて、金融機関の職員が「現金をレターパックで送る」などと女性が話していたことから詐欺を疑い、警察に連絡したことで事件が発覚しました。
女性はレターパックの送り先などを確認せずに郵送したため、現金がどこに送られたかを認識していなかったということです。
女性の50代の息子は女性と一緒に暮らしていませんでした。
警察は、「現金を郵送で要求することは詐欺」と注意を呼びかけています。
