北海道札幌市に住む80代の女性が、孫を名乗る男からの電話で、現金100万円をだまし取られました。
警察は特殊詐欺事件として捜査しています。
7月28日午前、札幌市西区に住む80代女性宅の固定電話に、孫を名乗る男から「飲食店でトイレに行った間にバッグが盗まれた」、「必要な現金の大部分は上司が工面したが、おばあちゃんにも100万円を用意して欲しい」と連絡がありました。
女性は電話を信じ、銀行の窓口で現金100万円を準備し、自宅を訪れた孫の知人を名乗る男に現金を手渡し、だまし取られました。
警察によりますと、31日に再び孫を名乗る男から「離婚することになった」などと女性に電話がありました。
孫が新婚だったため不審に思った女性が義理の娘に連絡し、その場に居合わせた孫に確認したことで詐欺だと発覚し、義理の娘が「義母が現金を受け子に渡してしまった」と110番通報したということです。
警察は特殊詐欺事件として捜査するとともに、親族をかたり、現金やキャッシュカードを取りに行くという電話は特殊詐欺であるとして、警察相談専用「#9110」に連絡するよう呼びかけています。
