アメリカのトランプ大統領は7月31日、ウクライナへのパトリオット迎撃ミサイルのライセンス供与について慎重な姿勢を示しました。

トランプ大統領は7月31日、メリーランド州にある別荘「キャンプ・デービッド」で開いた閣議で、ウクライナが求めるアメリカ製防空システム「パトリオット」の迎撃ミサイルのライセンス生産について問われ、「まだ合意していない。協議はしているが、技術を渡すのは難しいことだ」と述べました。

トランプ氏は7月のNATO首脳会議でゼレンスキー大統領との会談後、ライセンス供与に前向きな姿勢を示していましたが、今回は、技術はいったん渡せば将来どう使われるか分からないなどとして、慎重な姿勢を示しました。

一方、攻撃の応酬が続くイラン情勢については、「彼らはあまりにも頻繁に約束を破る」と批判したうえで、「合意できるという信頼を失いつつある」と述べました。

さらに、今後の対応について「非常に激しく攻撃する。いずれイランは『もう耐えられない』と言うだろう」と述べ、軍事的な圧力を続ける考えを示しました。

また、スペインへの不法移民の流入について、「国家への侵入のようだ」と表現し、民主党が再び政権を握れば、アメリカでも同じことが起き、さらに深刻化するとの認識を示しました。

その後、自身のSNSでも、「スペインで起きていることは、バイデン前政権下のアメリカでも起きた。民主党が再び政権を握ればさらにひどくなる」と投稿し、共和党への支持を呼びかけました。

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