熊本県で最大震度7を観測した地震の発生から4日目となりました。

被災地では、厳しい暑さとライフラインの寸断が復旧作業を阻んでいます。

鉄筋がむき出しとなった大量のがれき。
ドローンが接近すると砂煙があがり、奥には水がたまっている様子も確認できます。

これは陸上自衛隊の要請を受けた民間のドローン部隊が、救助活動のために撮影した、日本製紙八代工場の内部映像です。

この工場では地震の影響で煙突が崩落し、閉じ込められた9人が死亡しました。

ドローン映像からも、つぶれた大きな筒状の部材やがれきが幾重にも積み重なり、救助作業が困難を極めた様子がうかがえます。

これまでに36人の死亡が確認された熊本地震。
被災地は31日も猛暑が続いています。

散乱した店内の片付けに追われていた、八代市の回転寿司店。
厳しい暑さと停電が復旧作業を阻んでいました。

寿司じじや八代店のスタッフ:
皿が全部落ちてしまって、冷凍庫も全て倒れてしまった状態。熱中症になってしまっては終わりなので、小休止して一歩一歩復興させていくしかない。

断水の影響も深刻です。

被災者からは「水で顔をじゃぶじゃぶ洗いたい。歯磨きもできない状態」といった声が聞かれました。

トラックの荷台で水くみをしていたのは、八代市にある高齢者施設の職員たち。

洗い物を減らすため、食器類をラップでくるむなどの工夫を行っています。

すると、お昼過ぎ…。

みやび園施設長・田方みどりさん:
水が朝出なかったんですけど、多分今出ました。全然違います。助かります。

水の供給は一部で復旧しましたが、まだ約7万7000戸で断水が続いています。

一方、停電は、九州電力によりますと31日夕方までに全域で解消されました。

事務所社長:
ずっと電気がなくて暑い中、こんな格好で仕事をしていた。エアコンも入っている。

被災地では週明けにかけて、災害級の暑さが予想されています。
クーラーの使用や、復旧作業の際にはこまめに休憩や水分をとるなど、熱中症対策を心がけてください。

<フジネットワーク サザエさん募金> 令和8年熊本地震被災地救援

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