北アルプス北穂高岳で登山をしていた外国籍の男性が技量不足により行動不能になり、長野県警のヘリコプターに救助されました。

遭難したのは、フィンランド国籍の大学生の26歳男性です。

警察によりますと、31日、男性は北穂高岳から槍ヶ岳に向かっている途中、ザックを落としてしまいました。その後、同行者と2人で涸沢まで下りましたが、男性は1人でザックを探しに登山道ではないところを登っていったということです。

男性が行き着いた先は急斜面の岩壁のようなところで身動きがとれなくなったため、涸沢で待っていた同行者に「落としたザックを取りに行ったら、動けなくなった」とメッセージを送ったということです。

同行者が近くにいる常駐隊のもとへ行き、男性の状況を伝え、隊員から午後1時半ごろ、松本警察署に通報がありました。

通報を受け、県警ヘリが出動し、午後3時ごろ、標高約2650メ ートルの北穂高岳の東稜付近で男性を救助しました。

男性にけがはないということです。

男性は29日に2人パーティで上高地から入山していました。

長野放送
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