暖かく湿った空気が流れ込んだ影響などで、7月29日から雨が降り続く福島県の会津地方。猪苗代では72時間に降った雨の量が181.5ミリに達し、7月の観測史上最大の大雨となっている。(※31日午後3時40分まで)

福島県によると、これまでに浸水被害は西会津町や猪苗代町などで合わせて19棟に。
30日夜、喜多方市では家の目の前まで水が迫っていた。用水路のそばに住む人は「この辺まで水が来ました。本当にあっという間です。雨が降ってきたと思ったら30分くらのうちに、川がいっぱいになって」と当時の状況を語る。

そして、31日も降り続いた雨。
1時間に21.5ミリの強い雨が降った金山町では、一時【警戒レベル3】の「高齢者等避難」が発表され、避難所が開設された。

一方、須賀川市では、30日午後の突風により車庫が丸ごと吹き飛ばされ、住宅の敷地内には近くの住宅の屋根の一部が落ちてきたという。
住民は「こんなの生まれて初めて。たまげました。風はすごかった、台風以上」と語る。

小作田地区と雨田地区では、突風の被害が相次いで報告されていて、須賀川市によると住宅など30棟に上っているという。
被害にあった人は「窓を締めないといけないなって思ったら、一瞬のうちにすごい風が来て、戸も締められないくらい。気が付いた時には、なにかわからないうちに、この辺が散乱して」と話す。
「竜巻のようだった」と振り返る住民もいるという今回の突風。福島地方気象台が原因を調査している。

大気の不安定な状態は、少なくとも週末にかけて続くとみられていて、引き続き注意・警戒が必要だ。

福島テレビ
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