長野県内で新たに24人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1日当たりの新規感染者は過去最多を更新しました。17日に発表された24人のうち14人が集団感染が発生した長野市の飲食店関連です。
新たに感染がわかったのは、長野市の20代～70代の男女17人、飯山市の40代男性と60代男性、中野市の60代男性、山ノ内町の60代女性、須坂市の10代男性と10代女性、小布施町の50代女性の計24人です。
長野市が発表した17人のうち11人が集団感染が発生した飲食店の利用者です。また、3人は、すでに感染が判明している利用者の同居者です。店関連の感染者は6人が従業員など関係者、18人が利用者、派生が8人、計32人になりました。市保健所は、「3密状態」で会食が行われ、感染が広がったとみています。
また、そのほかの3人は、店とは関係なく、すでに感染が確認されている濃厚接触者として検査しました。
県が発表した7人は、いずれも北信圏域でした。飯山市の2人と小布施町の1人、須坂市の男性はすでに感染が判明している人の濃厚接触者として検査しました。そのほかの3人は、現時点で感染経路不明で県が調査を進めています。
県内で1日当たりの新規感染者は、今月13日発表の23人を上回り、過去最多を更新しました。累計は495人になりました。
（画像提供：NIAID-RML）
