大阪維新の会は、いわゆる「大阪都構想」の実現に向け、大阪市を4つに分ける案と、8つに分ける案、それに24ある今の行政区をそのまま特別区として残す案の3案に絞り込んだことが、関係者への取材で分かりました。
大阪維新の会は、大阪市を廃止して設置する特別区の区割り案について、これまで4区案2つと、7区案2つ、8区案4つ、そして24区案1つの、9つの案をもとに検討を進めてきました。
関係者によると、維新では前回の住民投票で否決された案を修正した新たな4区案と、今週に入って初めて提案された8区案、そして24区案の3案に絞り、あす=31日の法定協議会に提案する方針を固めたということです。
このうち4区案は
▼東淀川区、淀川区、西淀川区、此花区を「1区」
▼旭区、都島区、鶴見区、城東区、北区、福島区を「2区」
▼中央区、西区、港区、浪速区、大正区、西成区、住之江区を「3区」
▼東成区、天王寺区、生野区、阿倍野区、東住吉区、住吉区、平野区を「4区」
とする案です。
前回否決された案から、2区だった東成区と、3区だった住吉区が「4区」に、1区だった港区を「3区」にと、分け方が変更されています。
また、絞り込まれた8区案は、
▼淀川区、東淀川区、西淀川区を「1区」
▼北区、都島区、旭区を「2区」
▼此花区、福島区、西区を「3区」
▼城東区、鶴見区、東成区を「4区」
▼中央区、天王寺区、浪速区を「5区」
▼港区、大正区、住之江区、西成区を「6区」
▼阿倍野区、住吉区、東住吉区を「7区」
▼生野区、平野区を「8区」
とする案です。
人口規模が均一で、交通網や地域課題への対応を重視した案となっています。
維新はあす=31日の会議で、3案からさらに区割り案を絞り込むとともに、府と特別区が担う事務分担についても検討することにしています。
