エジプト北部の地中海沿いにある天然ガスの積み出し港で29日、アメリカ系企業が所有するタンカーがドローン攻撃を受けたと海上警備会社が明らかにしました。
イギリスの海上警備会社によりますとエジプト北部の地中海沿岸にあるダミエッタ港で29日、アメリカ系企業が所有するガス貯蔵タンカーがドローンによる攻撃を受け炎上しました。
アラブメディアはタンカーから出た火が近くに停泊していた別の船舶にも燃え移りあわせて2隻が炎上したと伝えています。
これまでのところ犯行声明は確認されておらず、ドローンがどこから発射されたのかは分かっていないということです。
ダミエッタ港は、エジプトの天然ガス積み出し港として知られ、エジプト当局は声明で火災による死傷者は確認されておらず原因を調査しているとしています。
一方で、ドローン攻撃については言及していません。
エジプトはこれまでアメリカとイランによる戦闘から距離を置いていますが、今回の攻撃が中東での戦闘拡大につながるきっかけとなる懸念も出ています。
