週末を中心に全国で花火大会が開催される中、福井・高浜町では7月25日に開かれた花火大会で打ち上げ用の船に花火が直撃し、乗っていた花火業者の男性2人が骨折するけがをした。町は今後の花火大会の開催などについて協議を進める。
水中で炸裂した花火が船体を直撃し沈没
花火の打ち上げ事故があったのは、7月25日に高浜町の城山海水浴場から若狭和田ビーチの一帯で町観光協会が開いた花火大会。
小浜海上保安署や町によると、25日午後8時から花火大会が始まり、約8分後に事故が発生。救護所から「花火が暴発し打ち上げ用の船が浸水した」と118番通報があった。
何らかの原因で、船から水中に投げ入れた花火が船体の後部に当たり沈没したとみられていて、小浜海上保安署が詳しい原因を調べている。
この事故により、水中花火を打ち上げていた船が沈没。この船には船長を含む3人が乗っていて、岐阜県の67歳と愛知県の56歳のいずれも花火業者の男性が骨折などのけがをした。
沈没した船は移動しないように固定されていて、油漏れは確認されていない。
8月1日以降の花火大会は可否を協議
翌日、町は関係者を集めて緊急会議を開き、今後、事故当時の安全対策を検証することを確認。8月1日に行われる「若狭高浜花火大会」や、それ以降の花火大会についても開催可否を協議することとなった。
同協会は「事故で被害に遭った方への対応と原因究明を第一に対応する」とし、再発防止に努めるとするコメントを発表した。

