7月24日、福島県議会で、議員定数の見直しを検討する特別委員会が開かれた。
定数を57とする方針はすでに決まっている一方、区割りの見直しについては結論が出ず、次回の委員会に持ち越された。

福島県議会の定数は現在「58」。県内の人口は去年の国勢調査の速報値で約171万人に減少していて、地方自治法の旧上限に当てはめると、福島県議会の議員定数は「56」となる。
前回の特別委員会では「第3期復興・創生期間がはじまったばかりでもあり、福島県は復興の途上」などの意見が出され、定数を1削減して「57」とすることが決定された。
一方、去年の国勢調査での人口に応じて県内19の選挙区に配分すると、双葉郡選挙区の定数は現在の2から0となり、原発事故の被災自治体が含まれる双葉郡の県議が不在となる。

7月24日の特別委員会では区割りが協議されたが、各会派とも「会派内で引き続き協議する」として結論は出なかった。また一部の会派からは「双葉郡は単独の選挙区として残すべき」とする意見も出た。次回の特別委員会は8月下旬の予定で、区割りについて決定される。

定数の削減は平成15年の県議選以来で、今後それぞれの選挙区ごとの定数も検討したうえで、県議会9月定例会での条例改正を目指す。
任期満了にともなう県議会議員選挙は来年秋に予定されていて、新たな定数や区割りは、この県議選から適用される見通し。

福島テレビ
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