福島県北塩原村の五色沼で、クマ被害を受け立ち入り制限となっていた区間で、7月25日から制限が一部解除される。
五色沼湖沼群をたどる「自然探勝路」では7月17日午後3時ごろ、散策中のカナダ国籍の女性がクマに襲われ、顔や腕などにケガをした。
県はこれを受けて被害現場の周辺である「毘沙門沼展望台」から「弁天沼」までの約2kmの区間について同日から立ち入りを制限。村と県の担当者・猟友会などが周辺に入り、クマを引き寄せる原因となったものがないかなどを調査していた。
県によると、センサーカメラなどを設置して様子を観察したところ、夜間や早朝にはクマの出没があったものの、日中の出没はなかった。また、草刈りを実施して見通しを良くするなどの対策を行ったという。専門家に相談をしたところ、段階的な制限解除が可能であるとの見通しが立ったことから、7月25日以降は午前9時から午後4時までの立ち入り制限を解除する。
一方、午後4時から翌日午前9時までの立ち入り制限は継続され、県は引き続きクマへの注意を呼びかけている。
