レザーをアッパー(甲革)に使ったサンダルは、ほんのり上品でカジュアルな印象が前面に出すぎない。
ビルケンの「ボストン」も、形としてはクロッグサンダルと同じですが、やっぱりアッパーがレザーだから品がある。
シンプルで服ともなじみやすいので、ダサく見られたくないパパには最適だと思いますよ。
――たしかに、レザーサンダルって大人な感じがします。色々なお店で見かけるから買いやすいし、おしゃれ下手なパパには頼もしい存在ですね。
ビルケンに限らず、ベーシックなデザインならどのブランドのレザーサンダルでも、ダサく見られる可能性は低いので、迷ったらレザーサンダルを選んでいいかもしれません。
スポーツサンダルは「難易度★★☆☆☆」
あとは、スポーツサンダルも「普通」に見せたいパパ向きです。
特に、テバの「ハリケーン」シリーズとか、チャコの「Z1(ゼットワン) クラシック」みたいな、ウェビングストラップでフィット感を調整できるようなモデルがお勧めです。
名前の通り、もともとは水辺でのレジャーなど、スポーツシーンでの着用を想定して作られたものですが、ここ10年くらいは服好きからも人気が高くて、街履きしているパパも多い。ファッション界でも「流行」から「定番」のアイテムへと定着した気がします。
――言われてみれば、おしゃれなパパさんが履いてるかも!ファッションに自信がないパパでも履きこなせますか?
オールブラックカラーなど、地味目なデザインの製品を選べば、ダサ見えは回避できるはずです。
それから、スポーツサンダルって靴下を履く派と履かない派がいるんですけど、おしゃれに自信がないパパは、はかない方が無難かもしれません。
どんな靴下を合わせるかによっても印象が変わっちゃいますし、無難にいくなら素足で履きましょう。
ちなみに、あるブランドの方からお聞きしたんですが、最近ではビーチサンダルがあまり売れなくなってきているらしいです。指の間が痛くなるし、歩きにくいし、何かと不便だからって。
――言われてみれば、最近街中でビーチサンダルを見かける機会は減ったかも。
だから、これまで触れた「クロッグ」、「シャワー」、「レザー」、「スポーツ」が令和の基本的な街履きサンダルかなと。
なかでも、ダサ見えを回避したいパパは、レザーサンダルかスポーツサンダルがお勧めです。
ここ数年は暑い時期がどんどん長くなっているので、ぜひ参考にして、楽をしながらダサ見えを回避してみてください!
吉村祥吾(よしむら・しょうご)
2015年から雑誌、広告、カタログ、タレントのスタイリングと幅広く活躍する人気スタイリスト。
とくにメンズファッションに精通し、トレンドに流されず長い期間使える服選びや、誰でもまねしやすい着こなし方を提案している。

