7月26日は「土用の丑の日」。厳しい暑さが続く中、スタミナ食として欠かせない「うなぎ」と、それに合わせる「コメ」の価格に変化が起きている。今年は豊漁や在庫状況の影響で、例年よりも家計に優しい「おトクな夏」となりそうだ。

国産ウナギが最大3割安に「新仔」が出荷

全国3位のウナギ生産量を誇る宮崎県。新富町では県産の「新仔うなぎ」の出荷が始まった。

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 養殖から1年以内で出荷される新仔うなぎは、皮も身も柔らかくふっくらした食感が特徴だ。

 荷捌き場では、9人の作業員が近くの養鰻場から運ばれてきた約10トン、4万尾ものウナギを大きさや重さで手際よく選別していた。

県養鰻漁業協同組合によると、養殖資材や燃料の価格が高騰する中でも、前年に採れたシラスウナギが豊漁だった影響で、市場価格は前年より3割ほど安くなる見込みだそう。

 新富水産 倉永良二場長:
順調に育って、ほっとしています。新仔うなぎは身も柔らかくて、小骨も少なく、美味しく食べられると思います。是非食べて暑い夏を元気に乗り切っていただきたい。

組合では、2026年も2025年と同じ1700トンのウナギの出荷を見込んでいて、県内をはじめ関東や関西に向けて出荷される予定だ。

スーパーでも「大ぶり」が割安に コメの価格も落ち着き

宮崎市のスーパー「ショッピングのだ出来島店」では、ウナギの価格が下がっている。

 2025年の同じ時期に1枚2500円で販売していたサイズのウナギが、2026年は2割ほど安い、2000円を切る価格で売られている。

 ショッピングのだ・鮮魚担当 佐藤揚太さん:
小さいウナギはあまり値段が変わっていないが、大きいウナギはけっこう値段がガクンと下がっている。

店によると、大きくなりすぎて身の質が変わってしまう一歩手前のサイズで出荷されるウナギが増えているため、特に大きいサイズのウナギが安くなっているそう。輸入コストの高騰もあり、海外産よりも国産がお買い得だということだ。

 そして、ウナギに欠かせないのが、ごはん。コメの価格も2026年1月から徐々に下がっており、店頭には5キロ3000円を切る商品が並んでいた。

 ショッピングのだ 野田勝社長:
卸売業者がけっこう在庫を抱えている。宮崎は特に(早期米の)新米が出始める。その前に、はけさせてしまわないと余るので、これから安いコメが店頭でも出てくるのではないか。

2026年は「スタミナ」を蓄える絶好のチャンス

ウナギとコメが共に買い求めやすくなる中、今年の土用の丑の日は、例年以上に食卓を充実させる絶好の機会となりそうだ。

 ショッピングのだ 野田勝社長:
今年はウナギもお米も、土用の丑の日にはけっこうお安めに提供できると思うので、是非ともいらしてほしい。たくさん食べてほしい。

生産現場の努力と豊漁の恵みが重なった今年の夏。宮崎自慢の味を存分に堪能して、本格的な暑さを乗り切るスタミナを蓄えてみてはいかがだろうか。

(テレビ宮崎) 

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